about us

袖を通すたび愛着が増す一着を

caikotは 「カイコ」と読みます。 由来は古き時代を想像し懐かしむ「懐古」、そして生地へ 衣服へとなる絹糸を生み出す「蚕」から。
1900年代初期から70年代までのヴィンテージ古着を集めたお店です。

華やかさと上品さを兼ね備えた柄やシルエットのデザイン、柔らかく肌に寄り添うような良質な生地、見えないところも丁寧に縫われた美しい刺繍や、不器用ながらも一針一針繕われたお直し跡。それらをじっと見ていると、作り手や繕い手の姿、それぞれの時代の風景が浮かび上がってきます。手にしたときに小さな感動を覚え、袖を通すたび愛着が増すヴィンテージの魅力を伝えたい、という想いの元セレクトしています。

また当店では、古いものと同じように伝え残したい魅力を感じる現代作家のアクセサリー小物もお取り扱いし、日々の暮らしに取り入れやすい組み合わせの提案をしています。

• 長く着ていただくために

商品は全て素材に合った方法でクリーニングし、必要なものには修繕をして、安心して長くご着用いただけるよう整えて並べています。お客様のご要望に合わせてのサイズ直しや、ご購入後のメンテナンスも可能な限りお受け致しています。

• お店のこと

caikotは2008年に根津 • 谷中の街でスタートし、2016年5月、国立の古い一軒家を自分たちでリノベーションしてリニューアルオープンしました。 お店は国立駅から徒歩12分。街を見下ろす石段と、鳥のさえずりが聞こえる畑道を抜けたところにあります。喧騒から離れたゆったりした空間で、時が積み重なった服に触れ、少し新しい気持を持ち帰っていただけたら嬉しいです。

お取り合い作家